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ヘルパーってどんな人?
ヘルパーは、介護を必要とされる心身に障害のある方や高齢者のご家庭を訪問して、身体介護や家事援助をします。
ヘルパーは、下記のような研修と実務を重ねて利用者さまのお手伝いをする資格を得ることができます
ホームヘルパーの研修過程と資格

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
研修時間は130時間です。
高齢者や障害者の自宅を訪問して、介護サービス(食事・入浴・排泄・衣服の着脱など)や、生活援助サービス(調理・洗濯・掃除など)を提供するための技術を習得します。また、デイサービスセンターや特別養護老人ホームなどの施設で、介護の仕事に就くこともできます。
実務者研修(旧ホームヘルパー1級+介護職員基礎研修)
研修時間は450時間です。
資格取得後はデイサービスセンターや特別養護老人ホームなどの施設で介護業務に携わります。
介護職員初任者研修と似ていますが、より上級の資格になります。
訪問介護事業所では、サービス提供責任者として、訪問介護サービスに伴う管理業務をおこなうことができます。
平成28年度より、この実務者研修を取得していないと、国家資格の介護福祉士を受験することができなくなります。
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介護福祉士(国家資格)
介護施設や事業所などで3年間ヘルパーとして在職し、かつ介護などの業務に従事した日数が540日以上の人が受験できる国家資格になります。また、平成28年度からは上記の実務者研修を取得していないと、介護福祉士を受験することができなくなります。

